ワイン

びりーぶスタジオとぴっこらなーべ

スカイツリーをのぞむピアノキッチンスタジオ

 

この可愛らしいピアノサロン。墨田区押上にあるびりーぶスタジオです。

 

ご縁あって、今度こちらで2つの演奏会に出演することになりました。

 

一つ目は、

来月4月14日午後にファミリーコンサート。

近頃しばしばご一緒している作曲家平田もも子さんと、ご友人のソプラノ根本真澄さん、バリトン温井裕人さんによるアンサンブル「ぴっこらなーべ」

そこにヴァイオリンで器楽の音を加えた豪華なファミリーコンサートです。

曲は、とても楽しいクラシックから皆さまご存じのあのメロディまで!モーツァルトの美しい2重唱や優しい童謡を歌います。

日時4月14日 13時半開演(13時開場)
入場料 大人1000円
お子さんは入場無料。赤ちゃんからご入場頂けます。
お飲み物、お菓子付き。

 

ここで、「ぴっこらなーべ」のご紹介を致します。

ソプラノ根本真澄さん、バリトン温井裕人さん、ピアノ兼編曲の平田もも子さんによるアンサンブルグループで、
有名なオペラアリアから民謡、童謡、シャンソンなどを得意の演目とし、様々な活動をしておられます。

ソプラノ根本真澄

郡山女子大学附属高等学校音楽家ヴァイオリン専攻卒業。
東京藝術大学音楽学部声楽家を経て同大学別科卒業。
新曲演奏や即興演奏を中心に活動。大学卒業時に同声会賞受賞イタリアにてFestival musicale Recondite Armonie最優秀演奏者賞を受賞。
高橋啓三、平松英子、アンナ=マリア・パーマー各氏に師事。啓声会会員。
日本声楽家協会準会員。

 

バリトン温井裕人

東京藝術大学音楽学部声楽家卒業及び、同大学別科修了。
幼少からピアノを始め、16歳で声楽に転向第89回横浜新人演奏会他、多数の演奏会に出演。
現在自身の演奏活動の傍ら、ピアノや声楽の個人指導も行っている。

 

ピアノ編曲 平田もも子

東京藝術大学作曲家卒業、現在同大学院エリクチュール科に在籍中。
編曲が月刊ピアノ、ミュッセオンデマンドにて掲載、発売されている。
作曲を安良岡章夫氏に、エリクチュールを林達夫氏に師事。

 

この豪華な4人で、5月20日の夕方に更に内容も豪華な会を催します。
それも、オペライブニングパーティ!

平田もも子さん編曲によるオペラの数々を
ソプラノ根本真澄さん、バリトン温井裕人さんに歌い上げてもらい、
私と平田さんがヴァイオリンとピアノの室内楽で伴奏するというもの。
しかも、そこにこちらのキッチンによるお食事と特別セレクトのワインもご用意しております。

参加費は、お食事とお飲み物込みで5000円。

ワイン選定は、いつもお世話になっている関西割烹恵比寿のら本店オーナーソムリエ SAKE DIPROMA 永島ワタルさん。

 

 

 

初めて「ぴっこらなーべ」の歌声を聴いたとき、思いがけずうっとりとしてしまって、
それは彼らと共演する舞台でもあったのですが、聴き入ってしまい
自分が弾くことも、どこかに行ってしまいそうなくらいでした。

とても柔らかく優しく五感に染み渡ってくる歌声。

その柔らかさと、この可憐で明るいサロンはぴったりです。

 

ぜひ、新しい芸術の形、それも空間と歌声と味わいによる五感全体の体験へ、足をお運び下さいませ。

 

お問い合わせ、詳細はこちらまで。
believekazu615@gmai.com    090(1260)8067
びりーぶスタジオ東京都墨田区業平5-2-5(押上駅徒歩6分)

気怠い夕暮に馴染む音楽

夏の夕暮れと湿度

 

 

過ぎし8月6日の夕暮れに開催しました、夏の夕べのフランス音楽の会、そのご報告です。

 

この日は、日中から気温が高く、かなり暑い日でしたが、夕暮れときとなるにつれて徐々に湿気がムンムンとわいてきました。

弦楽器には向いていないと言われる、高い気温と湿度。そんな中での演奏会です。

 

この日の曲目は、オールフランス。バロックはルクレール、そしてラヴェルとフォーレ。

このラヴェルの作品の中で、スペイン狂詩曲という作品がありますが、その1曲目の冒頭の半音階はスペインのうだるような暑さを思い起こさせる、そんなことを思い出しました。地平線が歪んで見えそうな暑さ。

 

実は、ラヴェルの作品を室内楽で演奏するのはこの度初めてでしたが、今回の演奏会では特にこのラヴェルにお喜び頂けて良かったです。

「遺作」を演奏する運びになったのは、知人や生徒さんがそれを聴きたい、とリクエストしてくれたからでしたが、実際に譜面を開いてみたら何をしたらいいのかわからない、と思うほど。それでもひたすら譜面と向き合い、その響きに身を委ねることで見えてきそうな何かがあったようです。

会場のプリモ芸術工房のスタインウェイは小振りながらも深い響きで、その響きも私のラヴェル初体験を助けてくれてくれたように思いました。

 

 

 

こちらが、その会場のスタインウェイ。

 

 

 

 

しかし、フォーレとラヴェル。フォーレはラヴェルの師であったのですが、双方が追及していきたい方向はかくも違っているのだな、と改めて思いました。

どの作曲家もそうですが、同じ時代で同じ地域とは言え、作品にするための考え方が全く異なるのですね。それは現代を生きる我々にも同じことが言えそうです。他人から見てなんとなく似たように見えても、その人の内部では全く違う、ということ。

 

 

この日は、会場下のレストランでお客様と懇親会を開きました。

 

 

このとき出されたワイン、「ダミアン」からヘルマン・ヘッセのかの名著「デミアン」のお話しをお客様とできたことがとても嬉しいです。ヘッセの「デミアン」は特別な書物。同じ名前を冠されたそのワインの味わいも、私には人生を通じて求めていく何かを感じさせられました。

 

冒頭の写真は、終演後に撮って頂いたものです。私もピアノの苅谷麻里さんもまるでリラックスした表情ですね。このように素敵に撮って頂けて幸せです。

 

暑い日の中での演奏会でしたが、人も体温があるもの。その人から発せられる温度や匂い、それと音楽はとても近いと思いました。その人の内なるところから発せられるものこそ芸術として昇華できるものなのかと思います。

 

芸術とは、ある一面だけでは成り立たないように思います。音楽、思想、詩や踊り、香りや味わい、リズム。まだまだありますね。なんら芸術的でなさそうな会話もモーツァルトの手にかかれば軽やかな響きに生まれ変わります。

私たちは、気が付かないうちに芸術的に生きているのかもしれません。

 

そんな風に、自分のフランスのソナタから懇親会のヘッセまでいろいろと考えさせられた演奏会でした。なかなかそのように深く考えさせられる演奏会もあまりないので、貴重な会でした。

 

 

 

 

ワインと食事、そして音楽。大人の夕べに

音食菜祭

金曜日の夜に軽いお食事とワイン、ヴァイオリンとピアノで奏でる名曲の数々をお楽しみ頂く会です。20席限定です。
会場はJR京浜東北線「大井町」駅すぐ。柔らかな響きに包まれて大人の時間をご一緒しませんか。お食事、お飲み物をお持ち込みも頂けます。 続きを読む