ロシア

レポート しらとり台コンサートvol4

ロシア歌曲と日本のお酒のコラボレーション

 

7月2日に催しました、しらとり台ファミリーコンサートvol4は、ロシア女性タチアナさんの明るくチャーミングな笑顔にきれいな歌声、楽しいおしゃべり、そして美味しいお酒にチョコレートと、とても大盛況となりました。

 

この衣装は、ロシアの民族衣装サラファンです。私が着ているのは夏のサラファン。この日は「赤いサラファン」を演奏しましたので、曲に合わせました。昔は婚礼のときに着られていたのだそうです。

タチアナさんの美しさにこの赤がとてもよく映えますね。

 

 

さて、この日大活躍だったヴァイオリン少女とそのおばあ様。

 

きらきら星変奏曲を、ヴァイオリン2本とチェロで演奏しました。

 

こちらのおばあ様は、彼女とチェロで共演するためにチェロを始められたのがおよそ1年2か月前。発表会のたびに共演を重ね、今回が3回目の共演となりました。お会いするごとにめきめきと力をつけてこられて、この先も大変楽しみです。

お孫さんに早く上達してもらいたくなってしまいますね。

 

この日は、大勢のお子さんが聴きに来られました。

たくさんのお友達とお花に囲まれて嬉しそうなこと!この様子を見ていられるだけでも開催して良かった、と思います。

 

この、しらとり台ファミリーコンサートシリーズは、地域振興を主旨とした活動として毎月定期開催しており、賛同を得られました以下の商店、方々からご提供、ご協力頂いております。

青葉台の銘酒店  森野屋酒店
市ヶ尾の弦楽器店 弦楽器店 市ヶ尾カンタービレ
恵比寿で人気の関西割烹 恵比寿 関西割烹のら オーナーソムリエ永島渉氏

 

次回しらとり台ファミリーコンサートは8月6日、13時30分からの開演となります。次回は、弦楽器の中でも屈指の人気を誇る楽器、チェロの登場です。

詳細はこちらをご覧くださいませ→8月6日しらとり台ファミリーコンサートvol5

コンサートについて、お問い合わせはこちら→お問合せ

 

 

ロシアのロマンス

人の心を美しく表した音楽

 

7月2日に開催するしらとり台コンサートvol4 で共演していただく、タチアナさんはロシア歌曲のご指導を得意とされています。

写真は、タチアナさんに歌っていただくロシアのロマンス「アカシアの花」。
ワルツ風の3拍子にアンニュイな旋律がまるでフランスのシャンソンのようです。

タチアナさんと練習していて、ロシアのロマンスとは、いろいろな表情があって感情豊かだな、と思っていたらこんなご説明を頂きました。

 

以下、タチアナさんがロシア歌曲について書かれたレポートから転載、抜粋します。

「ロシア語のロマンスという言葉は歌曲を意味します。
元々はスペイン語の言葉で歌を歌う、という意味の動詞でしたが、楽器の伴奏付きの声楽そのものを指す名詞に転化していきました。

スペイン起源のロマンスはロシアには18世紀後半から19世紀前半にフランスを経由して伝わってきました。
最初はフランスのシャンソンがフランス語で歌われました。
この時期にプーシキン、ジュコフスキー、レールモントフといったロシアの偉大な詩人が輩出し、彼らの詩にメロディをつけて歌うことが流行になりました。
やがてロシア民謡、ジプシー歌謡の要素を取り入れロシア独自の発展を遂げロシアロマンスというジャンルが現れることになります。

グリンカ、チャイコフスキー、ボロディン、タネーエフといったロシアの医大なクラシック音楽の作曲家、さらには、ソビエト時代のスプリードフといった作曲家が芸術的に一層洗練されたロマンスを創造し今日迄その伝統は続いています。
ロシアロマンスはロシア声楽芸術の中心に位置するもので、ロシアオペラにおいても、ロマンス的な雰囲気のアリアが数多くあります。
チャイコフスキーの代表的オペラ”エフゲニー・オネーギン”も、その一つに挙げられます。」

 

今回演奏する曲目の中にも、プーシキンの詩のものや、日本ではロシア民謡とされているワルラーモフ作曲の「赤いサラファン」のロマンスがあります。

 

日本でクラシック音楽に携わる身としてロシアをみると、それは本場、憧れの地であるのですが、実際にタチアナさんと練習していると、それがよく身に沁みます。
言葉の発音そのものから自然に湧き上がる音のニュアンス、陰影、リズム。
これらを技術的に学んで表そうとしてもなかなか難しい、まさに本物そのものの音楽文化がこれらのロマンスからもキラキラと表れているな、と思いました。

写真は、曲目の一つ「アカシアの花」。

この歌でのタチアナさんの自然なニュアンスの深みの美しいこと。
他のロマンスも、可憐な花の朝露がそれぞれ違う彩りで輝いているかのようです。

 

引用しましたタチアナさんのレポートの全文は、以下の画像にあります。

 

このレポートを読むだけで、「エフゲニー・オネーギン」も、他の作品たちにももっと触れたくなります。

そのタチアナさん、ご本人はとても明るくチャーミングで愛らしいお方です。日本語も大変お上手です。しらとり台コンサートvol4での素敵なお姿、ぜひ皆様にご覧いただければと思います。

 

コンサートお問い合わせはこちら→お問合せ

 

 

 

 

7月2日 しらとり台ファミリーコンサート

きらきらとした夏の夕べを予感させる音楽

 

梅雨に入ろうとする関東地方ですが、7月のしらとり台コンサートでは爽やかな星の音楽をお楽しみいただけます。

まずはこちらの動画をご覧ください。

 

こちらは、2017年2月に開催しました、田中幾子ヴァイオリン教室発表会での親子3代アンサンブルの様子です。

お孫さん2人によるヴァイオリンとピアノ、お母様のヴァイオリン、おばあ様によるチェロで、篠崎バイオリン教本2巻の「ウィッチダンス」を演奏されました。

お孫さんとの共演のために、おばあ様はチェロを始められ、先月ちょうど1年たったところです。

この親子3代での共演、このなんとも美しい素敵な思い出をご一緒できることに、私もとても満ち足りた気持ちに浸れてとても幸せなのです。

次回、しらとり台コンサートのプレコンサートでは、

この素敵なお嬢さんとおばあ様による夢のようなひと時、きらきらとした夏の夜の夕べを予感させる「きらきら星変奏曲」です。

 

 

プロの演奏では、私のヴァイオリン、今度はNHKでも大活躍のロシア女性、タチアナさんの歌もお聴き頂けます。

美人で明るく楽しいタチアナ先生の歌声、めったにないチャンスですから、ぜひ足をお運びくださいませ。

タチアナ先生の公式サイトはこちらロシア料理教室 タチヤーナの台所で

 

 

日時

7月2日 14時開場 14時半開演 15時半終演

入場料(お酒、お菓子込み)

 大人1000円

18歳以下500円

2歳以下無料

 

 

さて、こちらは

会場はこちらしらとり台自治会館(Googleマップが開きます)

会場への行き方へのご案内はこちらしらとり台自治会館への道順
会場には駐車場はありません。近隣のコインパーキングをご利用下さい。
入場引き換え券取り扱い店は 森野屋酒店 です。

そしてお酒の監修は前回に引き続き関西割烹 和心庵のら 恵比寿本店 のオーナーで 日本ソムリエ協会のソムリエでいらっしゃる永島渉さんです。どんなお酒がいただけるのでしょうか?お菓子もご用意しております。

 

8月以降も続々と楽しい内容でご用意しています。

8月は「楽器体験の夏!生のチェロとヴァイオリン」

端正な佇まいに重厚な音色で大活躍の美しきチェリスト、藤塚紗也香さんにご登場頂きます。藤塚さんによるチェロ体験、小さな方から大人の方まで受け付けております。

もちろん、私によるヴァイオリン体験も同時開催。

その日のプログラムは弦楽器同士による、身体と建物に自然に響く柔らかく厚みのある音色に包まれる音楽をお届けできるかと思います。

8月もぜひご期待下さい。

 

 

 

 

お問い合わせは以下からどうぞ

コンサートお問い合わせ