横浜の合唱団 コーロ・デル・フィオーレ

確かな指導に基づいた豊かな音楽

過ぎし7月に開催されました、アマチュアの合唱団コーロ・デル・フィオーレの定期演奏会でのひとコマです。

まるで合唱団の舞台とは思えないこの様子は何かというと、

ビゼーのオペラ「カルメン」から有名なシーンを現代風の演出で演じておられるのです。これは最後の幕で闘牛士エスカミーリョが登場する場面です。街の人々がスターを待ちわびているところ、現代風にすると確かにこうなるでしょうね。

この日の演奏会は、様々な趣向を凝らした演目の数々が繰り広げられました。

こちらは、舞踊家による振り付けがなされた演目で、横浜をテーマとした歌のメドレーでした。昭和の歌謡曲もあり、クラシックだけでない幅広さを感じさせられました。このほかに、白のブラウスと黒のロングスカートのクラシカルな衣装で歌われた合唱曲、こちらがまた大変美しかったです。日本の歌曲で、歌詞は林望さんによるものでした。

この合唱団は、アンサンブル金沢での指揮など、指揮者として大活躍の辻博之さんが長年ご指導されておられるそうです。その指揮姿は客席から拝見していて本当に素晴らしかったです。あのように指揮されたら自然と伸びやかな芸術が生まれ出るのだろうな。

この日の演奏から、この合唱団は辻さんによる的確で愛情ある確かな指導を受け続けていることがひしひしと感じられました。無理がない自然な発声、クレッシェンドに始まる表現の深さに豊かさ、そしてなんと言っても伸びやかな歌声。こういった「音楽」そのものに出会えることは大変貴重だと思います。

数々の趣向を凝らすことができるのも、名指導者の監督だからこそ。なかなかあることではない、と思います。

演奏会のあとに、辻さんと直接お話しできて伺いましたところ、月に数回必ずご指導に来られているのだとか。これはとても贅沢なことだと思います。

自分にとって最良の師と出会えるとは限らないこの世界で、指導者と団員の相性がとてもよく、愛情に包まれた豊かな音楽を自然に形成していること。その様子に強く心を動かされました。

私は合唱については門外漢ですが、いいアマチュアの合唱団を知らないか尋ねられることがあります。もし、合唱団を探していてこれをお読みになった方がいらしたら、ぜひこちらをおすすめしたいと思い、今回の記事にしました。

尚、コール・デル・フィオーレについてご興味があられる方は、この度団の担当者の方からお教えいただいた詳細を以下に記しますので、お問合せ等ございましたらそちらにお願い致します。

練習場所

屏風ヶ浦地域ケアプラザ 京浜急行線「屏風浦駅」より徒歩5分 月2回
ほどがや地区センター 相鉄線「天王町」より徒歩8分 月1回
※ 上記は基本的な情報です。月によって場所、回数など異なる場合があります。

問い合わせ先
高瀬 090ー3535ー8703

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